浴衣 下駄 21世紀へ 豊かさを深める
浴衣 下駄 そして、ボクたちは天使と呼ばれていた
絣|反物|綿着物、木綿着物、普段着物|【お仕立てもします】かすり柄、染絣|お手頃価格の絣|井桁(いげた)、水雲、ミミチキトーニー
【素材】綿100%(染絣/絣柄を染めた綿反物) 【染絣】「絣」と言うと濃淡に染めた糸を縦横に張りそれを織って行くことで柄を出すという高度な技術を要する工芸品ですが、こちらの反物は「染め」て絣柄を出しており、本当の意味での「絣」の反物よりもお手頃に楽しめます。
久留米絣の反物に添えた説明の重複となりますが、絣は備後(びんご)、越前、久留米、琉球と、日本の北から南まで様々な産地がありますが、絣の柄は似たものも多くあります。
たとえば「ツバメ」が飛んでいるように見える柄は一般的にツバメ絣、と呼ばれたりします。
命と生活を支える井戸の「井」のように見える「井桁(いげた)」柄。
赤い糸で丸みを帯びたものは、花びらにも果実にも見えます。
琉球の織物には、また格子が重なる柄は五つの四角が「いつまでも」、四つの四角が「世」を表し「いつの世までも」という意味があるとか。
古き時代より受け継がれている日本の織り物に色々な祈りが込められていると知ると身に纏うのもありがたい気持ちになりそうです。
こちらは反物(生地のみ)の販売でございますが、もちろんお仕立ても承ります。
お好みによって衿は広い衿のお仕立て、居敷き当てなどのご相談にも応じます。
お仕立て代、加工代は別途かかります。
御了承くださいませ。
【加工代参考】ミシン・手縫い併用 10500円(税抜き)、ミシン仕立て4950円(税抜き) 【 柄 】井桁、水雲の柄の柄。
人の命をつなぐ水を汲む井戸、そして流れるような雲は大自然の恵みや悠久の時を表しているように感じます。
丸に点々とある柄は恐らく琉球絣にみる「餌箱」(ミミチキトーニー/耳付き餌箱)の柄のようです。
なぜ餌箱が?という気がしますね。
そもそも絣の柄は身近なものをデザイン化したところから始まっているのだと思いますが、餌箱になにか「縁起」の様なものを感じるとすればやはり、「財産」かなと店長は思いました。
家畜も財産、そして家畜にとっては「餌」が財産であり、こういうことが廻り廻って人の宝となっていくのかもしれません。
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